今回訪問したのは愛知県豊田市にある「あすけ里山ユースホステル」です。
小学校が廃校になった後、改装し、ホステルになったものです。
<ホステルのサイト>
街から完全に隔離された山奥の中腹部分に位置しています。
山の中腹に校舎が建設された理由は、山の麓(ふもと)に住む子ども達、山頂付近に住む子ども達に両方に公平にするため、間を取って山の中腹部に建てられました。
昭和初期の面影を残す校舎です。
校庭には宿泊客用の駐車場があります。
校庭にはその他、鉄棒やバスケットゴールもあります。
当時の名残が感じられます。
建物は木で出来ています。
なつかしい感じがします。
校舎内の主要な廊下。
今でも子ども達が走り回っている感じさえあります。
左側は客室(ドミトリー型、個室)があります。
廊下奥に見えるのが受付カウンターです。
廊下の窓から外が少し見えます。
外には山や小畑が見えました。
日没後は、外は街灯一つなく真っ暗です。
ホテルのラウンジ。
ここで、宿泊客が交流したり、オーナーが学校の歴史、観光について話してくれる。
お茶、紅茶が無料で振る舞われる。
外観と違い、真新しい印象を受ける内装。
ラウンジの小窓に描かれた当時の子ども達の落書き。
笑顔で遊んでいた子ども達の姿が思い浮かぶ。
幼少期に戻った気分になりました。
大人になるにつれ得るものも多いですが、失われるものもあります。
その失われたものを取り戻すために、今回廃校ホテルに宿泊しました。
忘れていた当時の思い出が蘇ってきました。
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